メストレス/Mestres

スペイン地中海地方のワイン > ペネデス地区

1928年から受け継がれている伝統的なカバ

『1312年に起源を持つ由緒あるワイナリー』
メストレスは、1312年以来ワインや穀物を販売している由緒あるワイナリーです。

“Mestres”とは、ファミリーの名前ではありますが、 マエストロという意味や、3つの十字架という意味もあります。
MestresファミリーはCavaを初めて作った1928年まで、葡萄、ワイン、穀物の生産を行っていました。
メストレス・カバの歴史は1928年にホセ・メストレスがスペインの伝統的で最高品質を目指したカバ造りに始まります。
…が、当時はスペインに「カバ」という言葉は無く、「チャンパン」と呼ばれていました。
EU加盟等の時期に、正式に「カバ」という名前が採用されましたが、 この「カバ」という名前を提唱したのがメストレスです。

スペイン国内の評価はもとより、 国際的な品評会でも多数のトロフィーを獲得している カバの中で最高品質を誇る名品なのです。

『エルブジやサンパウでオンリスト』
カタルーニャの高級レストラン「エルブジ」や[サンパウ」、また、バルセロナを中心としたグルメショップでしか手に入れることができないほど、メストレスは現地で人気があるため、他の地域で見かけることはまれです。
今回、日本に入荷できたのもほんのわずかです。

この「Mブリュット ナチュレ」は3年熟成。
ほかに5年、7年熟成されたものもあります。
また、第2次発酵時、王冠(コーラのような)ではなく、ナチュラル・コルクを使用。
シャンパンメーカーでは王冠を使うのが主流ですが、ナチュラル・コルクを使用するのは数社のみ。
澱を落とすための動瓶も全て手作業で行われます。
澱を除去する「デゴルジュマン」も手作業。
充分に熟したぶどうを手摘みし、カバとなるまでのほとんどが 昔から伝わる伝統的な作業で行われています。

『メトレスの伝統』
メストレスのワイナリーは、Cavaの生産地SANT SADURNI D’ANOIAの中心であるマヨール広場に面しています。
(セラーはマヨール広場の地下部分になるのです)

スペインでは1872年から、シャンパンの製造法を用いてスパークリングワインが作られていました。
しかし、”Champagne”という言葉の使用がEUによって禁じられたため、現在のオーナーの祖父にあたるJosep Mestres Manobens氏が1928年から個人的に”Cava”(洞窟を意味する)という名称を用い始め、 “Cava”は1960年に正式に登録されました。

“Cava”という名称が一般に普及したのはD.O.Cavaができた1987年からです。
メストレスは、伝統的で自然な手法を用いてCavaを生産することにこだわっています。
瓶内二次発酵時に王冠ではなくコルクを使用しているCavaメーカーは極めて珍しく、コルクは王冠と比較して酸化しにくいが高価なのです。

『メストレスの製法』
二次発酵の瓶詰を行うライン。
オリジナル酵母とともにワインを瓶詰します。

歴史のある古い地下のセラーには二次発酵を終え、熟成段階のCavaが並べられています。

長熟(最長7年)のCavaもその時を待っています。

動瓶作業は現在でも職人の手によって慎重に行われています。
28日間、毎日少しずつ瓶を回転させ、最終的に澱を瓶の口の部分に集めます。

現代のCavaは元になるワインをタンクで-2℃位まで冷却して安定させてから瓶詰して二次発酵させるのが一般的ですが、メストレスでは他のCavaメーカーより糖を残した遅摘みの葡萄をソフトプレスして使用しています。

風味を最大限に引き出すため、フィルターをかけないワインをそのまま瓶に詰め、出荷前の最終段階で15日間程ゆっくり時間をかけながら専用の冷却室で徐々に冷却して安定させます。

現在でも伝統的な手作業によるデゴルジュマン(澱を取り除く)を行っています。1日に1000本までしか行えません。

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